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イングリッシュクイックマスター英会話advancedは「交渉術」も学べる英語教材


 

英会話教材「イングリッシュ・クイックマスター英会話advanced」について補足記事を書きます。

 

 

詳細レビューについてはすでに書いているのでそちらもぜひ読んでください。

 

>イングリッシュ・クイックマスター英会話advancedのレビュー

 

自分の目的を達成するために英会話を習得する

この教材では、単に頻出フレーズを覚えるだけではなく、英会話における機能を学べるということはレビュー記事にも書きました。

 

「英会話における機能」とは、自分が望むことをかなえるための会話技術のことです。

 

会話の「目的」は、「自分の望みを叶えること」です。

自分のことを知ってもらう、相手に何か行動をとらせる、自分の頼みを受け入れてもらう…等が「機能」。

そのために、相手に言葉を発したり、相手の言葉を聞き取ったりする「手段」を使うわけです。

 

日本人同士では、自分の意図を相手に汲み取ってもらうという文化が根づいています。

 

そのため、自分の主張ばかり繰り返す人は、「空気の読めない人」と認定されたりします。

 

しかし諸外国では、日本人のように相手の意図を汲み取ってあげようなどという考え方がないので、主張をする側は自分の意思を明確に、印象強く主張しなければなりません。

「くどく」「しぶとく」話すスキルが必要になります。つまり交渉術としての英会話スキルです。

 

イングリッシュ・クイックマスター英会話advancedでは、この「交渉スキル」を学べるようになっています。

 

何気ない日常会話のスキットも交渉スキルを学ぶ場

イングリッシュ・クイックマスターのテキスト紙面

 

例えば、イングリッシュクイックマスター英会話advancedのVol.2 WEEK3 UNIT13では、友人へのプレゼントとして買ったカップが欠けていたことに気づいた美和(登場人物)が、店員に商品の交換を要求します。

 

I'd like to exchange it.

 

ところが店員は、同じ商品が在庫切れだの何だのと、のらりくらり言い訳をします。

 

それなら、と美和は返品を求めます。

 

Then, could I have a refund?

 

しかし店員は頑固で、返品には応じられない、と拒否。

 

それでも美和はあきらめず、感情に訴える手段に出ます。

ここは高品質を保証する店じゃなかったの?

それに欠けたカップを人にあげられると思うの?と。

 

I thought your store promised high-quality china. I can't give a chipped cup, can I?

 

ここではじめて店員が、「んー、確かにそうですね。」と態度を少し軟化させます。

 

店員の反応を見て「もう少し押せば行けそうだ!」との感触を得た美和は、間髪入れず相当品との交換を要求します。

「そのくらい当たり前でしょ?」というニュアンスで。

 

Can I at least exchange it for a similar item? That isn't too much to ask for?

 

そこで仕方なく店員が動き始める、というストーリーです。

 

上記の美和と店員の会話では、「自分の要求の正当性を強く主張する」ことが、「英会話における機能」にあたります。

 

店員に返品や交換を求めるフレーズは他の英語教材でも学べますが、イングリッシュ・クイックマスター英会話advancedでは、上の美和のシーンのように、「相手の出方を見ながら少しでも自分に有利な方向に持ち込めるように、選択肢を複数用意しておく」といった交渉戦略についても解説されている点が大きな特長です。

 

自分の可能性を広げるために英会話を習得する

英会話の学習では、スピーキング練習(アウトプット)をすることがもっとも大切ですが、機械的にアウトプットするだけの学習では、だんだん飽きてくるのも事実です。

 

しかし上の例のように、自分の望む目的を達成するための英会話であり、フレーズ学習であり、スピーキング練習であるというふうに理解できていれば、英会話を学ぶモチベーションを保ちやすいですよね。

 

イングリッシュ・クイックマスター英会話advancedでは48のスキットが収録されており、それぞれ異なる「機能」がテーマになっています。

 

「海外旅行のとき困らない程度に英会話できればいいよ」という人はともかくとして、「英会話を通して○○をしたい」という想いのある人にとっては、イングリッシュ・クイックマスターはとても多くのことを学ぶことのできる教材です。

「買って損した」と感じる可能性がもっとも低い教材だと私は思います。

 

 

 

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