6月の試験で970点を取った後、9月の試験でスコアダウンしてしまった件の続きです。

 

スコアが下がってしまった理由として、試験当日の体調管理の面もあったのですが、このときの試験では「音は聞き取れているけど頭に入らない」ことが何度もありました。

 

実際、6月の試験では満点だったリスニングパートが470点まで落ちてしまいました。

1問5点とすれば5問ミスですが、TOEICスコアはそういう計算ではありません。おそらく7-8問間違えていたんじゃないでしょうか。

 

この試験が終わった後、スコアを下げてしまったことは間違いないと感じて、何がマズかったのか考えてみました。

聞き取れるだけではダメ

TOEIC教材を使った音読と高速リスニングをやりこむことで、聞き取る力は間違いなく伸びました。

 

しかしこの試験のときには、「聞き取れているけど、内容を頭の中で処理できない」という事態に遭遇しました。

 

何と言っているかはわかる。でも意味が頭に入ってこない。

 

そんなことがパート2〜4が流れている間何度もあり、試験後もかなり困惑していました。

 

英語を聞き取るということは、少なくとも

1.音声を聞き取って、何と言っているか認識する

2.言っている内容を理解する(話題・文脈の中で、その発言が何を意味するのか把握する)

3.内容を一時的に記憶する

という3つのステップが含まれます。

 

私の場合、音読で上の1はトレーニングしていたものの、2や3が疎かになっていました。TOEICでは2も3も必要とされることは言うまでもありません。

パート3・4の解き方が安定していない

パート3・4には、会話が流れる前に設問を読む「先読み」というテクニックが使えます。

 

たいていのTOEIC攻略本ではこの「先読み」テクニックを使うことが推奨されています。

学習中は、リスニングとリテンション(記憶保持)の能力を高める目的で、先読みせずに解くことも有効ですが、試験では基本的に先読みをするべきなのです。

 

※先読みが有効である理由については、濱崎潤之輔先生の「全力特急 絶対ハイスコア」で分かりやすく解説されているのでご参照ください。

新TOEIC TEST 全力特急 絶対ハイスコア

私の場合、パート3・4で最初は先読みしているのですが、途中でリズムを崩してしまうと、「まぁいいか」と勝手に納得して、先読みをせずに解くスタイルに流れてしまうクセがありました。

 

要するに、先読みをするかしないかに関して、「どっちつかず」、「成り行き任せ」だったわけです。

メンタルが弱い

リスニングパート全般で言えるのですが、聞き取れなくて塗り絵をしてしまったりしたとき、さっさと気持ちを切り替えて次の問題に臨むのが良いものを、クヨクヨと後まで気にしてしまいます。

 

じっくり考えて解くようなタイプの試験ならともかく、制限時間内での情報処理能力が問われるTOEICでは、(特にリスニングパートでは)、最大限に集中して回答したら、それが納得できる答えかどうかを考えず、次の問題に意識を向けなければなりません。

 

緻密な思考も必要ですが、思い切りの良さも大切な要素なのです。

 

試験の後、上のような反省点から、学習方法を少し修正することにしました。

 

次回へ続きます。

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