以前の記事に書いたとおり、TOEICで970点に到達しました。
そして前回の記事に書いたとおり、とうとう990点を取ることができました。
が、970点を取った後、右肩上がりにスコアアップして990点へ・・・という展開ではなかったのです。
9月の試験では990点どころか、音読開始前の自己最高だった950点すら下回ってしまいました。
当時のメモを参考に、その間の経緯を書いておきます。
Contents
音読メインの学習スタイルを続けた
6月の試験で970点を取った後も、1.5倍速リスニングを採り入れたりしつつ、音読を続けていました。
この日までの音読実績
・リスニング精選模試
模試5回分を通算28回音読
・究極のゼミPart7
通算15回音読(本体)、通算8回音読(ミニ模試)
・900点特急Ⅱ
全センテンスを通算45回音読
・900点特急
問題を2周解いたが、音読は未着手。
前日は問題演習もやりました
・リーディング精選模試 第5回を通して解いた。
・同じく、パート5、6のみ第1~4回も解いた。
・900点特急Ⅰ・Ⅱの見直し。
・リスニング精選模試第5回を3回音読。
リーディングの問題演習したのは本当に前日だけだったと思います。
そしてTOEIC公開テスト受験。
試験は9月9日。
前日、夜遅くまで起きていて、平日の睡眠負債を解消しないまま試験を迎えてしまいました。
この日は猛暑の影響が残っていて、少し歩くだけでもバテてしまう感じ。
しかも飲み物を買わずに試験場に入ってしまったので、喉が渇いたまま試験終了までガマンしていました。
喉が渇いていたというより軽い脱水症状だったかもしれません。
そんなこんなで、体調管理ができていなかった時点でダメでした。余裕たっぷりだったのではなく、単に段取りが悪すぎるだけです。
試験の手応えは、「あー…やばい…。」
席は左側の一番うしろだったと思います。
個人的に左側から音声が聞こえてくるほうが聴き取りやすいんですが・・・ついてないですね。
そして、試験開始。
パート1
全問できたと思いました。
パート2
感覚的に、半分くらいは塗り絵。
前半の早い段階で、スピードではなく「なじみのないスピーカーの声」と「緊張」で、調子の狂ったままどんどん問題が進んでいきました。
パート3・4
パート2と同じく、集中できないまま進みました。6月の試験と違い、先読みと解答のリズムに乗ることができず、塗り絵を乱発。
集中力を取り戻すことができず、森問題(場面や概要を問う問題)さえ解けていないのが数問ありました。
パート5
10分ぐらいかかったなと思います。
なんかこの回はやたらクセのあるパート5だったと思います。
1問わかりませんでした。all but one...云々。難しい単語はないのに、正解と確信できる選択肢がなくてかなり時間をロスしました。
また、
------- material
という問題で、informationalという選択肢があったのですが、
「informationalという単語がそもそもあるのか?」
と疑問に思い、しかし他に入りそうなものもなく、ここもしばらく悩みました。
informationという選択肢があれば、information materialという複合名詞が作れそうなので迷わずそれを選んでいたと思いますが、確か、なかったと思います。
さらに。
「新しい製品が、すでにブランドを確立している製品と(店内で)場所を取り合っている」みたいな内容のセンテンスで、
compete ------- established brands ~ という問題がありました。
withが入りそうだな~と薄々感じつつ、文全体の意味をすんなりとつかむことができなくて、そうとう時間を費やしてしまいました。後から考えるとそんなに難しいとも思わないのですが、時間に追われていると意味がなかなか頭に入ってこないですね。
パート6
センテンスを入れる場所を選ぶ問題でちょっと悩んだ気がします。パート5で上記のようにつまづいてしまったせいで、かなり急いで解かざるを得なかったのです(パート6はいつもそうなのですが)。
パート5・6でおよそ16~17分要したと思います。
パート5は1問20秒で解けといわれますが、ちょっとひねった問題が出るとパート5全体通して1問20秒を守るのはきついです。
パート7
全部解いて、しかも6~7分時間が余ったので余った時間はパート5の見直しをしていました。
リーディングで時間が余ったのは初めてです。
速く解けるようになったこと自体は良いのですが、肝心のスコアはというと・・・
そして結果。6月の970点から大幅スコアダウン。
・・・音読始める前よりスコアが下がってしまいました。6月の「リスニング満点」は何だったんだ。
時間が余った割にはリーディングのスコアも前回より上がってないし。
次回に続きます。