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英語ぺらぺら君中級編と24Days Englishの比較


有名な英語教材「英語ぺらぺら君中級編」(制作者:石井あきらさん)と24Days English(島田勝弘さん)を比較してみました。

ぺらぺら君中級編-24days

 

どちらの教材も私が購入して中身を確認し、レビューしています。公式サイトにないことも書いていますので教材に興味のある方は参考にしてみてください。

 

※各教材の単体レビュー記事はこちら。

 

英語ぺらぺら君中級編 詳細レビュー

 

24Days English 詳細レビュー

 

それでは2教材の共通点から見ていきます。

 

共通点

・スピーキング重視の教材

・思ったことをさっとしゃべる「瞬発力」、聞かれたことに即座に答える「反応力」を鍛えることに重点を置いている

・文のパターンを変化させていろいろな表現をする練習をする

・日常会話で困らないレベルの英会話力をつけるのが目標

こんなところでしょうか。

 

どちらも、語彙やフレーズの暗記に重点を置きません(学習の過程で暗記の部分はありますが)。

また資格試験向けの教材ではありません。

 

さてここから、色々な切り口から比較をしていきます。

 

教材対象者、目標レベル

24Days Englishは、完全初心者、あるいは中学英語で挫折した人などが対象です。

 

英語ぺらぺら君は、特に限定されていませんが初心者~中級者までと思われます。

 

目標は、どちらも日常会話で困らない程度に話せるレベルです。

実際の内容からすると、24デイズ・イングリッシュはCD音声もゆっくり目で、リスニング初心者でも聞き取れるスピードです。

英語ぺらぺら君は通常のスピードで、特に初心者のためにゆっくりしている印象はありません。

 

教材コンセプトの比較

■24Days English

日本人が英語が苦手な理由は、英語と日本語とで語順が大きく異なるため、という文法的な面の考察から生まれた教材です。

「誰々が何々をした」という単純な文でさえ語順がまったく異なるのに、「いつ」「どこで」「何のために」など文の要素が増えて行くとお手上げになってしまうのです。

そこで、まずこの英語と日本語の「語順の違い」を克服しようというのが24Days Englishのコンセプトです。

 

■英語ぺらぺら君

英語ぺらぺら君の提唱する、英会話上達のためのポイントは次の3つです。

・質問に答える練習をする

・日常よく使う単語から学ぶ

・文法を使わず、文のパターンを認識して学ぶ

一つ目の「質問に答える練習」と、3つめの「文のパターンを認識する」というポイントは24Days Englishと通じるものがあります。

コンセプトとしてはこのように共通する部分もあるのですが、メソッド(学習スタイル)は以下に説明するように、かなり異なっています。

 

メソッドの比較

■24Days English

24Days Englishは「ロコモーションメソッド」を提唱しています。

これは、「誰々が何々をした」というもっとも重要な部分を列車の先頭の機関車に見たて、まずそこを言い切ることができるように重点的にトレーニングするメソッドです。

 

「昨日、友達と公園に行ってサッカーをした」

という文を英語に直して!といわれたら、

「Yesterday」や「Park」ではなく、「I」をまず言えるようにしましょう、ということです。

 

実際のトレーニングとしては、 「誰々が何々をした」という短い文をたくさんしゃべり、英語脳を鍛え抜く訓練をします。これが瞬間的にできるようになれば、もっと長い文も言えるようになっていきます。

 

■英語ぺらぺら君

英語ぺらぺら君は、「クエッショニング」という独特なメソッドを全面的に使った教材になっています。

これは次から次へと投げかけられてくる質問に答える方式の学習方法です。

リピート練習、英訳練習、パターン認識練習など、何をするにしてもこの「クエッショニング」方式で進めていきます。

質問に答える形式で学ぶことによって英会話における「反応力」「瞬発力」をつけます。

 

学習内容の比較

実際の学習では、24Days Englishはテキスト中心、英語ぺらぺら君はCD中心で進めていくようになっていることがまず大きな違いです。

 

■24Days Englishの学習内容

第一章では教材の背景と学習ノウハウの説明で、第二章から実践部分になります。

第二章は、日常会話でよく出るフレーズを使って、短い文を日本語から即座に英訳する練習をします。

一日のレッスンで一つのフレーズを使った会話例と練習用センテンスが与えられており、テキスト音読、CDリスニング、シャドーイング、英訳などの練習を通して、肯定文、否定文、疑問文など自在に直せるようになるまで練習します。

頻出フレーズを使う練習と、瞬間英作文の練習を兼ねたトレーニングという感じです。

このレッスンが24日分あります。

第3章では応用練習として、自分のことについて英文を作ったり、テキストに描かれた様々な絵を見て対応する英文を作ったりする練習をします。

やはりとにかく即座に英語が出てくるまで自分で繰り返します。

 

■英語ぺらぺら君の学習内容

英語ぺらぺら君では、アメリカに旅行にきた日本人のタカシ君とエミリーの会話を題材にします。

自分や家族のこと、食事、住居など生活の話、就職や仕事の話など様々な話題が出てきます。

ぺらぺら君はテキスト不要の教材で、CDだけですべてが進行するようになっています。会話文(英語)、和訳、語句の意味、発音などの解説のあと、クエッショニング方式でフレーズの練習をしていきます。

単語を答えるだけの簡単な質問から始まり、最終的には日本語を聞いて英語に訳せるようになるまでクエッショニングで練習していきます。

かなり長い文も、意識して覚えようとしなくても自然に言えるようになる不思議な学習方法です。

またところどころで、前のレッスンまでに出てきたフレーズの復習が仕込まれています。何の予告もなく復習の質問が来るので、即座に質問に答える「反応力」「瞬発力」が養成されます。

24Days Englishでは自分で自分を追い込むような練習になりますが、ぺらぺら君はパーソナルトレーナーに指導を受けながら練習するようなイメージです。

 

教材のクオリティ、使いやすさ

■24Days English

テキストとCDですが、テキストはコンパクトでレイアウトも見やすく、特に問題ないです。

一方、CDは、ゆっくり目の速度で話されていて初心者にも優しいのですが、教材として独自の工夫がなく単なる音声集になっているのが残念です。

 

■英語ぺらぺら君

「CDが全て」の教材なだけあって、学習者が一人で英会話練習に取り組めるようにナレーションがしっかり案内してくれます。テキスト無しで学習できるというのは混雑した電車で通勤する人(私も)にとっては絶大なアドバンテージです。

 

取り組みやすさ、続けやすさ

■24Days English

・テキストを見て自分で必要なだけ練習を繰り返す形で、あまりCDの役割がありません。CDつきの教材ならCD音声を活用した学習方法であることを期待してしまうのですが、何もCDに仕掛けがないのでさびしく感じます。一方でCDが使えない環境でも練習できるのがメリットとも言えます。

・教材ボリュームは多くないので、ボリュームを見て挫折することはあまりないと思いますが、自分にノルマを課す自己管理能力が必要です。

・またサポート有効期間は教材到着後30日間と短めなので、商品が届いたらすぐ学習開始する必要があります。

 

■英語ぺらぺら君

・全くなにも計画を立てたりペース配分をしたりする必要がなく、CDを順に使っていけばいいので取り組みやすさは随一です。

・またストーリー物を題材にしているので退屈にならず続けやすいです。

・サポートがないのが24デイズや他の教材と比べると残念な点ではあります。

 

まとめ。ぺらぺら君をおすすめします

日常英会話で困らないレベルを目指す2教材ですが、ずいぶん学習スタイルが異なっていることがわかりました。

 

私の感想としてはもちろん英語ぺらぺら君中級編がおすすめです。

 

24Days Englishも大量にアウトプットして英語脳を鍛える教材であり、しっかりやれば効果は高いと思うのですが、ストイックなメソッドのため、効果が出るまで続けられるかどうかは学習者のやる気に依存する部分が大きいように思います。何より、24Days Englishのメソッドは市販の書籍教材でも実践可能なので・・・価格面で納得しにくいです。

 

英語ぺらぺら君は書籍教材にはないユニークなレッスンになっています。それに英会話教材は、楽しくて、続けられる(最後までやりきれる)ことが大切だと考えていますので、何も準備せず楽しく取り組める英語ぺらぺら君をおすすめします。

 

>英語ぺらぺら君中級編 公式サイトへ<

 

 

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