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米大統領元通訳が監修した英会話教材英語ぺらぺら君中級編と世界の「七田式」英語教材7+English(セブンプラスイングリッシュ)を比較してみたいと思います。

 

英語ぺらぺら君中級編と7+EnglishのCD

 

両教材を私が実際に購入してレビューしています。公式サイトにない情報も書いていますので、教材購入を考えている方は読んでみてください。

 

 

英語ぺらぺら君中級編とセブンプラスイングリッシュの共通点

まず二つの教材の共通点としては、以下のようなことがあげられます。

 

・スピーキング特化型の教材である。

・文法用語を使った勉強はなく、すぐに使えるフレーズで学習していく

・リスニングだけでなく、多量に話す練習をするアウトプット重視の教材である

・復習が織り込まれている(学習者が復習を意識した計画を自ら立てる必要がない)

 

共通点としてはこのような点がありますが、学習内容はまったく異なります。

どちらの教材もアウトプット重視の点と、復習が織り込まれている点が大きな特徴です。

ここからは、いろんな切り口から比較をして違いを見ていきます。

 

教材対象者と目標レベル

どちらの教材も特に対象者を限定していません。初心者でも大丈夫とされています。

目標は、あまり明確ではないですが日常生活レベルの英会話マスターというところでしょう。(ビジネス英語は含まない)

 

教材コンセプト

教材のコンセプトというか思想は、以下のようなものです。

 

■英語ぺらぺら君中級編

「質問に答える形式の訓練こそが、英会話での「瞬発力」「反応力」を形成するのに最適。」(教材制作者・石井あきらさんの体験から)

 

学習方針は以下を基本とします。

・「クエッショニング」(質問に答える形式で話す練習)

・パターン認識を利用した文法構造理解(文法用語を使わない)

・よく使う単語を厳選する

 

■7+English

「日常会話で使われるフレーズはたかだか60パターンしかないことが分かっている。それらを覚えてしまえば、たいていの会話に対応できる。」

 

学習方針は以下になります。

・60種類の頻出フレーズを丸暗記する

・スピードの異なる音声をリスニングし、右脳の力を活性化して聞き取る

・短期記憶を完全記憶に変える(記憶がしっかりと定着するように意図されたルーチンで復習をする)

 

比較してみると、英語ぺらぺら君は「瞬発力」「反応力」(話しかけられたときすぐに答えられる能力)、7+Englishは「記憶」を重要と位置づけているということです。「記憶」といっても、サッと引き出すことのできる「記憶」でないと意味がないため、7+Englishにおいてもスピードは重要な要素になります。

 

教材の概要

■英語ぺらぺら君中級編の教材概要

・CD 16枚

CD1~15は、平均30分のレッスンを2レッスンずつ収録

CD16はレッスンボーナス(特典)

 

・テキスト A4サイズ、1冊、16ページ(CDの会話の台本のみ)

 

英語ぺらぺら君中級編教材を並べたところ

 

 

■7+Englishの教材概要

・CD 6枚 それぞれ約60分

 

・テキスト B5サイズ

「利用マニュアル」 B5版 27ページ

「英文テキスト集600」 B5版 123ページ

「600フレーズ完全解説」B5版 60ページ

 

7+Englishの教材を並べたところ

 

どちらの教材も、購入後にダウンロードできる特典がたくさん付いて来ます。

 

学習内容

実際の学習は何をするのか?

両教材を比較していきます。

 

■英語ぺらぺら君

架空のストーリー中の会話が題材。

アメリカ旅行中の日本人男性とアメリカ人女性およびその友人との会話をもとにレッスンを進めます。

 

テキストを使わずCD音声だけでレッスンが進んでいきます。

最初から最後までCD音声の誘導にのってしゃべる学習スタイルです。

ただしストーリーの会話から脱線して、会話に出てきた英文を少しずつ変化させる練習(パターンプラクティス)も、しばしば行います。

またレッスンの途中で突然、以前のレッスン内容の復習が入ってきたりする、変幻自在な教材です。

 

■7+English

頻出フレーズ60種類×10例文=600文を暗記します。

「フレーズ」とは、下の例の「I like to ~(~するのが好きです)」のような汎用的な定型表現のことを言います。

I like to read.

I like to drink coffee.

I like to watch sports.

それぞれのフレーズは独立しており、ストーリーや会話例に基づいた練習はありません。

 

「Practice」パート:英文リスニング→リピート練習(テキストも必要なら使う)

「Check」パート:日本語音声→英文に直す(テキストを見ずに)

CDを順に進めると復習もレッスンに入ってくるようになっています。

 

両者のもっとも大きな違いは、7+Englishでは自分から発する単発フレーズの反復練習に専念しますが、英語ぺらぺら君はずっと続く会話の中のフレーズを切り出して練習するため、「受け答え」の表現も学べるということです。

特に英語ぺらぺら君は親しい友人同士の会話が題材なので、「ありがとう!」のような短い文から、「ニューヨークで一番のレストランに彼を連れて行くのがいいだろうって思ったの。」のようなけっこう長い文まで、幅広い表現が練習できます。

教材の使いやすさ、クオリティ

■英語ぺらぺら君はテキストなしで、CDを順番に使っていくだけなのできわめて楽です。

ただし1日分(約30分)のレッスンがCDのひとつのトラックに収録されているので、レッスン途中から聞こうとするとちょっと面倒かもしれません。

また、派生練習で出てくる例文がすべてテキストに載っているわけではない点が残念(テキストを極力使わないという製作者のこだわりだと思いますが)。

テキスト冊子自体は簡素で、クオリティを論ずる種類のものではありません。

 

■7+Englishは、テキストは見やすいがサイズが大きいので通勤中には少しつらいです。

メインテキストが用語集と別になっているのは良いと思います。(CDでの練習に集中できるので)

CDは音声スピードが速いため、初心者にはテキストなしでリピート練習するのは厳しいと思います。少なくとも最初はテキストを見ながらの学習が必要でしょう。

取り組みやすさ、続けやすさ

■英語ぺらぺら君中級編は取り組みやすさは抜群です。(CDを聞いて、音声の誘導に乗って答えるだけ)

話す回数が多いため、聞きっぱなしにならずに学習し続けることができます。

ストーリー仕立てで、退屈せずに学習を続けやすいでしょう。

長短さまざまな文が出てくる点や、突然復習が始まる点など、変幻自在なレッスン構成も、学習者を飽きさせない工夫だと思います。

メールサポートがない点が少し残念かと思います。

 

■7+Englishは、高速音声を聴いて空白時間にリピート練習をするのが、初心者は少し大変と思います。

また単発フレーズ練習であり淡々としたストイックな修行的な学習が続きます。

飽きやすい人、変化や刺激が欲しい人にはきついかもしれません。実践重視の無駄のない学習をしたい人には向いていると言えます。

早い時期に手ごたえを感じられれば続けるのが楽しくなってくるでしょう。

メールサポートがついていて学習相談できるのは、7+Englishの利点です。3年間という長期間のサポートは他の教材と比べても優れています。

英語ぺらぺら君中級編と7+Englishの比較 まとめ

どちらの教材も大量アウトプット(話す)できる優れた教材です。

 

フレーズの内容自体は、7+Englishのほうが文が短く易しいですが、超初心者は高速音声を聞き取るのが少し難しいかもしれません。

しかしテキストでしっかりと単語を確認して練習すれば大丈夫でしょう。(教材でも目・耳・口をフルに使って学習することが推奨されています。)

難しい単語はないので、リスニング力の高い人なら、テキストなしでも練習できると思います。

 

【7+English】~60日完全記憶英会話~公式サイトへ

 

英語ぺらぺら君は長いセンテンスも出てきますが「クエッショニング」手法を使い、単語から少しずつ文を完成させるように練習していくので取り組みやすくなっています。

 

私は、個人的には「続けられる」「取り組みやすい」「アウトプット量が多い」が教材選びのポイントと考えています。

そういった観点からは、比較的単調なトレーニングの7+Englishより、ストーリー物で学習するぺらぺら君のほうが興味が続きやすく、学習を継続しやすいのでおすすめです。

 

英語ぺらぺら君中級編 公式サイトへ

 

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