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この記事では、旅行英会話教材として人気の高い「Hapa英会話」のレビューを書いています。実際に教材を購入し使ってみた感想、評価を書いていますので、教材購入を検討している方は参考にしてみてください。

 

Hapa英会話 教材の概要

HAPA英会話の教材はヤマト宅急便で送られてきます。

 

特典もダウンロードではなく冊子とCDで提供されるので、内容物全体のボリュームが多いのですが、箱は意外とコンパクトです。(約32×24×9cm)

 

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配達日を指定したかったのですが、注文時の入力フォームに配達日指定欄がありませんでした。

そこで私の場合は注文直後販、販売元へ配達希望日時をメールで送るとしっかり対応してくれ、希望通りに送ってもらえました。

 

教材本編はCD12枚、DVD1枚、テキスト1冊。

特典はCD6枚、テキスト1冊。

CD枚数は多いですが、6枚ずつのケースに入っていてコンパクトです。

 

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英会話のテキスト

B5サイズ、モノクロ、170ページ。

 

Hapa英会話では、基本的にはテキストに沿ってレッスンをしていきます。テキストを見ながらCDを聴き、さらにしゃべって学ぶ教材です。

 

「英語ぺらぺら君」とは違い、「○○と言ってみましょう」のようなナレーションはないので、最初のうちはしっかりテキストを見ないと、何の練習をしているかわからなくなります。

 

しゃべる練習が不可欠なので、自宅など声を出せる環境で、テキストも必要に応じて参照しながら学習するのがベストでしょう。

 

テキストはモノクロですが、体裁は整っていて見やすくなっています。

丸みのあるフォントで書かれており、親しみやすい印象です。

 

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また教材の案内役としてオリジナルキャラクター“ハパニャン”と“ダルマン”が登場します。テキスト随所に挿絵が入っていて、親しみやすいビジュアルです。

 

テキストの情報量は非常に多いです。練習する題材の会話・フレーズのほかに、「useful knowledge」「知ってお得!」「Hot Spot」などのコーナーがあり、単語や表現にとどまらずアメリカの文化・習慣、カリフォルニアで有名な店などについても解説されています。

 

Hapa英会話のCD

「English-Japanese」(和文つき)のCD6枚と、「English Only」(英語のみ)のCD6枚が用意されています。

CDの内容は同じで、以下の内容です。

 

CD1:カフェ、ファストフード、道案内 (約55分;「English-Japanese」CDの収録時間)

CD2:ショッピング (約44分)

CD3:ホテル (約61分)

CD4:レストラン (約78分)

CD5:「砕けた英語」「カタカナ英語」「返事はYes or No?」 (約19分)

CD6:「これだけは覚えておきたい!旅行英会話100フレーズ」 (約32分)

 

CD1~4までがHapa英会話のメインレッスンになります。これらは同じパターンのレッスンでシチュエーションが異なるだけです。それぞれ独立しているので、どのCDからレッスンを始めても大丈夫です。

 

CD5、6はオマケ的な位置づけです。

CD1~4までの内容と直接の関連性はないので、CD1~4と平行して学習できます。

ただしHapa英会話独自のノウハウがあるのは教材メインレッスンのCD1〜4です。

 

なぜ「English-Japanese」と「English Only」の2種類のCDが用意されているかというと、

  • English-Japaneseは、通勤中などのリスニング練習用
  • English Onlyは、声を出せる環境でのロールプレイ学習用

という使い分けのためです。

 

英語音声は、3~4人のネイティブが参加して製作されています。発音はクセがなく聞き取りやすい標準的アメリカ英語です。

初心者のためのスロー音声等はありませんが、定型的な文が多いし、ワード数の多いセリフもあまりないので、初心者でも練習次第で対応できるようになるでしょう。

Hapa英会話のDVD

レッスンでのリアルな英会話の様子を収録したDVDです。

DVDでの会話は、各レッスンの「Live Conversation」パートに収録されているものと同じです。

 

DVDをパソコンに入れると下のようなメニュー画面からカフェ、レストランなどの場面を選択して再生することができます。

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会話風景は映画のようなきれいな映像ではなく、家庭で撮影したビデオ程度のクオリティですが、わざとらしくないリアルな英会話の様子を視聴できます。

 

字幕は日本語・英語を選択可能。

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Hapa英会話の特典

Hapa英会話の特典は、ダウンロードではなく、特典専用のCDとテキストが教材と一緒に送られてきます。

 

内容は教材本編と同じパターンのレッスンで、「飛行機」「空港」・・・「スターバックス」での会話を学習する教材です。教材本編の「おかわり」という感じです。

 

本編と同じ構成なら、どうして本編の一部としないのか謎ではありますが・・・

まぁ、わけのわからない特典がついてくるより、本編に関連するもののほうがはるかに良いと思います。

Hapa英会話 教材の詳細

ここから、教材を使ってどんな学習をするのか詳細に見ていきます。

教材の目標

現地のレストラン、ホテルなど、旅行中に英会話が必要になる場面で困らないレベルの会話力をつけること。

教材のコンセプト

「日常英会話では、聞いたり、話したりする場面が限られているので、会話の流れをつかみながら日本語を英語に言い換える練習をするだけで、日常英会話ができるようになります。」(公式サイトより)

 

教材のポイント

1.英会話する場面はカフェ、ファーストフード、道案内、レストラン、ショッピング、ホテルに限定する。

2.会話のおおまかな流れを把握することに重点を置く。

3.「店員(あるいはスタッフ、地元の人)と旅行客のお決まりの会話」に限定して練習する。

4.ロールプレイ式のレッスンで、お客さん側の役割のみに徹する。

5.自分が話すフレーズは、日本語→英語の方向で話せるように練習する。

 

要するに、「自分が言うフレーズだけを徹底練習し、それ以外はサラッと勉強して、効率よく旅行英会話をマスターしましょう」という割り切り英語教材です。

学習内容

CD1~4の各レッスンは次のような構成になっています。

  • Introduction
  • Variation
  • Useful knowledge
  • Dialog
  • 知ってお得
  • Review
  • Live conversation

 

順に内容を説明していきます。

Introduction

基本的な会話を聞いて、会話の流れをつかむパートです。

 

例えばカフェで注文をする場合、だいたい次のような会話になります。

 

(店員)挨拶

(客)注文をする

(店員)ホットかアイスを聞いてくる

(客)ホットかアイスを伝える

(店員)ドリンクのサイズを聞いてくる

(客)サイズを伝える

(店員)砂糖の有無を聞いてくる…

 

1~2パターンの会話フレーズ例が書かれていますので、それを聞いて、「カフェではこんな感じのやりとりをするんだなー」と把握するパートです。

Variation

会話の中で入れ替えて使える単語、フレーズが紹介されています。イントロパートで使われたフレーズ例以外に、よくある質問や返答の例を学ぶパートです。

Useful knowledge

知っておくと便利で役立つ単語、表現、知識が解説されています。単語の読み方もCDに収録されているので発音の勉強もできます。

 

カフェのレッスンでは、一般カフェとスターバックスでの用語の違いなども解説されているなど、具体的実戦向きなのが特徴です。

Dialog

IntroductionやVariationで学んだフレーズを活用して、会話の始まりから終わりまで一連のやりとりを読んで/聴いて練習するパートです。

知ってお得

アメリカ生活で参考になる知識が解説されています。

といっても、どうでもいい雑学ではなく、たとえば

「カフェで注文するときに○○するとスムーズに注文できる」

「ファストフードで注文するとき、日本語で『セット』は英語では『○○○』と言う」

「Street、Boulevard、Avenue、Roadの違い」

 

など、日本人があまり理解していないけれども、知っておくと現地で役に立つ可能性の高いティップスになっています。

Review

復習パートです。「お店の人が話すフレーズを聞き取り、理解できるか」、および「自分が言いたいことを英語で言えるか」を確認するパートです。

 

紙を用意して、テキストの一部を紙で隠した状態でCDを聞き、店員のセリフの聞き取りと自分のセリフの発言ができるかをチェックします。

 

CDには空白時間が設けられているので、その間に答えられれば、現地で求められるレスポンス力がついてきたことの目安になります。

Live conversation

ここまでのレッスンよりも応用的な会話例が何通りか収録されています。

 

「うーん」「あぁ」「たしか・・・」等、つなぎの言葉も含めた、インフォーマルな英会話を学ぶことができます。

Hot spot

カリフォルニアでお勧めのレストランなどを紹介するコーナーです。

 

旅行のための情報であり、英会話とはあまり関係ありません。店の特長、オススメメニュー、場所、店のホームページURLなどの情報が載せられています。

CD5の内容

おまけ的な教材コンテンツです。

・「砕けた英語」

want to→wanna、going to→gonnaなどの解説。

 

・「カタカナ英語」

コーヒー、ビール、マクドナルドなどそのままではネイティブに通じないカタカナ英語と、ガソリンスタンド、マンション、コインランドリーなど頻繁に間違って使われる和製英語の紹介。(ちゃんと正しい英語表現も解説されています)。

 

・「返事はYes or No?」

Aren’t you tired?のような質問に返事をするときは、YesかNoか?について、正しい答え方と、考え方のポイントが書かれています。

CD6の内容

・「これだけは覚えておきたい!旅行英会話100フレーズ」

「最近調子どう?」「まあまあだね。そっちは?」のような一問一答の会話フレーズをまとめたものです。

 

学習内容は以上になります。

Hapa英会話の評価

教材コンセプトは明確か、それに見合った内容になっているか

評価:◎

「旅行をしたい人が効率よく英会話を習得するための教材」という明確なコンセプトと、それを実現するために工夫されたメソッドが提供されています。

テキストやCDのクオリティや使いやすさは十分か

評価:◯

テキストは見やすいですが、移動中に学習するには、冊子が大きくて広げにくいのが難点(情報量が多いので、テキスト単体でもぜひ活用したいところ)。

 

それとCDは、Reviewパート以外はフレーズ間の空白時間がないので、リピートやシャドーイングなどをするには少し不便かなと思います。(自分でCDを一時停止する必要がある。)

 

それ以外は問題ありません。場面ごとにCDが分かれていて好きな場面から学習できるし、テキストにCDトラック番号を記載するなど、使いやすさへの配慮もされています。

アウトプット量は十分か

評価:△

Hapa英会話では、会話全体の流れを把握することを重視しているので、ダイアログやDVD動画からのインプット学習の比重が高い印象です。

最後まで学習を続けられるか、サポートはあるか

評価:◯

最後まで続けられるかどうかについては、

・場面ごとに完結したレッスンにまとめられているため、学習ゴールが見えやすくなっている

・DVDがついているので実際の会話風景のイメージを持ちながら練習できる

・雑学的なことも書かれていて楽しい(南カリフォルニアに行く人には実際に役に立つ知識が満載)

 

というような、飽きさせず最後まで学習していくための工夫がされている点が評価できます。

 

メール相談などのサポート体制はありません。

 

返金保障のシステムはあり、下のような決まりになっています。

・90日以内なら開封後でも全額返金保障。

・返金希望メール連絡後、教材を返送したら7営業日以内に指定口座に代金振り込み。返送の送料は購入者負担。

価格の妥当性はあるか。一般書籍教材に比べて優位性はあるか

評価:○

・教科書では学べないネイティブのフレーズ満載

・現地の文化・習慣に根ざした英会話を学べる

・DVD付きで視聴覚を使って学習できる

 

など、一般書籍やネット情報では制作困難な(制作できたとしても非常に労力がかかる)教材と考えれば、妥当な価格と考えられます。

教材の感想

Hapa英会話のデメリット、イマイチな点

1.客と店員とのお決まりの会話に特化しているため、友人や同僚などとの世間話、ジョーク、感情表現などはあまり学べません。

※教材の公式サイトに書いてあることと教材実物の内容が違っているという意味ではないので注意。教材の仕様です。

2.基本的にアメリカ圏限定。ヨーロッパ他については対象範囲外。「Hot Spot」のコーナーもアメリカについての話になっています。

3.リスニング/発音の初級者向けの導入トレーニング等はないので、ノーマルスピードに慣れるのに少し時間がかかるかもしれません。

Hapa英会話のメリット、良い点

1.ネットや一般書籍でフレーズを調べるよりも時間が節約でき、体系的に学習できる

2.レッスンシーンが具体的であり、ゴールが見えているので学習を続けやすい(「何のためにこれ練習してるの?」という状況が起こりにくい)

3.さまざまな状況パターンを想定している

4.アメリカの文化・慣習についても学べる

Hapa英会話が向いている人、向いていない人

Hapa英会話が向いていない人

・海外の現地人と打ち解けた会話や雑談、世間話をしたい人。

・何でもかんでも勉強して覚えないと気がすまない人。

・聞き流しだけで英会話を身につけたい人。

 

Hapa英会話が向いている人

・アメリカ旅行や出張に行く予定の人。

・アメリカでの食事、買い物、宿泊で通じる表現を事前に習得したい人。

・英語自体は苦手ではないが、「アメリカでの習慣について知らない」、「店に入ったらどうすればいいのか、店員との会話をどう切り出せばいいのかわからない」という理由で不安を感じている人。

総評:評価A(優れている教材)

「旅行英会話ぐらいは・・・と思って旅行英会話フレーズ集を買ってきてみたものの、学習の仕方がわからず結局挫折した・・・」

「アメリカに行くことが決まっているけど、買い物とか、どうやってすればいいのか不安・・・」

 

そんな方に特化した教材が、「Hapa英会話」です。

 

市販の旅行英会話フレーズ集は、単文式になっているものが多いです。

つまり、「コーヒーをください」「クレジットカードでいいですか?」といった一つ一つの日本文に対応させた英文は載っているのですが、注文するときの会話の全体像がわからないということです。

このため、学習者は、「フレーズを片っ端から覚えようとして挫折した」とか、「必要だと思ったものを部分的に覚えてみたが、実際の会話では覚えたのと違うことを聞かれたため、対応できなかった」という結末になりがちです。

 

さらに、旅行英会話に限らず、市販の「フレーズ集」「会話表現集」といった教材には、英文と日本文とを並べて書いたものが多くあります。

そのような教材では、英文と日本文とを対応させて見るのには便利ですが、覚えたかどうかを確認する練習ができません。

 

Hapa英会話は、市販教材の上記の問題点をクリアして、効率的に旅行英会話フレーズを覚えられるように工夫したものです。

 

具体的にいうと、Hapa英会話ではまず、「レストランで注文する」、「ホテルでチェックインする」など、シーンごとに起こる会話を最初から最後までひととおり聴いて、全体の流れを把握します。

 

会話でどんなことを聴かれるのかわからないととても不安だし準備するのが困難でしょう。

一方、「大体こんなことをこんな順番で聞かれるから、こんなことを答えればいいんだな」という全体像がわかっていれば学習の見通しが立てやすいし、優先度の高いフレーズを重点的に覚えることができます。

単文型のフレーズ集では、使わない表現を延々と学習し続けるリスクがあるのですが、Hapa英会話ならその心配がありません。

 

Hapa英会話では最終的に、食事の注文などでもかなり細かい点まで指定する表現を学びます。

会話全体の流れがすでにイメージできているので、自分が話すべきことを覚える苦痛が少なく、スムーズに学習を進めることができます。

会話型のレッスンで学ぶメリットと言えるでしょう。

 

Hapa英会話で特に優れているのは、「飲食店での会話」というような漠然としたシーン設定ではなく、「カフェで飲み物を注文する」「レストランでお勘定をする」など、具体的に特定されたシーンでのひととおりの会話を学べる点です。

「日常英会話」全体を覚えようとすると、あまりに範囲が広いためほとんどの人が挫折してしまうのですが、Hapa英会話では会話のシーン・話題を限定し、会話の流れ、用語の意味を理解した上で会話練習をします。

そのため、挫折する可能性が低く抑えられるとともに、語彙・表現を相互に関連付けて効率よく記憶することができます。

 

また、Hapa英会話では、会話フレーズを覚えたかどうかを自分で確認できるように、「ロールプレイ」形式が採用されています。

これは実際の会話に近い形で、相手から聞かれることに対して自分の答えるべきことを答える練習です。

 

CDでは、自分の答える部分が空白になっているので、CDを使ってロールプレイ練習をすることで、必要なフレーズを覚えたかどうか確認することができます。

実際の会話では聞かれたことに即座に答えないと会話が成り立たないので、CDで時間管理された中で練習することで、即座に答えられる実戦的な会話力を習得できます。

 

Hapa英会話では、各レッスンの「Review」パートが「ロールプレイ」式の効果確認パートになっていますが、それ以外の「Dialog」や「Live conversation」もバリエーションの会話を学ぶパートになっています。

これらのパートも使って音読等をすれば、多少会話の流れが想定外になった場合でも対応できる[応用力]も得られると期待できます。

 

市販の旅行英会話フレーズ集をもてあましている人や、アメリカに旅行に行くことが決まっていてまずは旅行英会話から学習したい人には、Hapa英会話をおすすめします。

 

> Hapa英会話 完全版 公式サイトへ

 

 

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