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手間のかかる教材は捨てること


あなたは自分のことを真面目な人だと思っていますか?

 

「真面目に英会話の学習をしているのにいまいち結果が伴わないな」

 

と感じたりしていませんか。

 

真面目で、完璧主義であることは、たいていはプラスに働く性質なのですが、英会話習得においては不利に働くかもしれません。

真面目さ・律儀さが裏目に出ることも

あなたは、「何か使いにくい教材だな」と感じながら、その教材を使い続けていませんか。

 

時間が有り余っている人なら、使いにくい教材、不親切な教材を、自分で工夫して使いやすくするのもいいかも知れません。

 

しかし英会話習得にかけられる時間が限られている人(ほとんどの人がそうだと思いますが)にとっては、とにかく時間あたりのアウトプット量を増やすことがすべてです。英語を「理解する」だけでなく「使いこなせる」ようになるためには、大量の音読、リピーティング、シャドーイング、暗唱を通して頭より身体で英語を覚えるトレーニングが不可欠です。

 

ですから、教材を使いやすくする、あるいは不親切なところを自分で補う、というような、英会話学習のアウトプットを生まない作業は極力避けたほうがいいでしょう。本来それは教材製作者がやるべきことです。

 

英会話学習の生産性をはかる

製造業では、「稼働時間」を生産性の指標にします。例えば工作機械で部品を作るとき、工作機械に部品を取り付けたり、寸法を測ったり、機械の周りの掃除をしたりといろんな作業が付随するのですが、ある会社では、機械加工の生産性を評価するときに、機械が材料を削って切り粉を出している時間のみを「稼働時間」としてカウントします。

 

部品に価値を与えているのは切り粉を出して切削しているときだけであり、加工前の段取りをしたり加工後の掃除をしたりしている時間は売り物である部品に何の価値も与えないので、「稼働時間」として評価するに値しない、という考え方からです。

 

英会話習得においても、この「稼働時間」の考え方を取り入れることが有効です。自分が声を出して何かをアウトプットしている時間は「稼働時間」ですが、それ以外の準備、調べ物などは英会話習得に役立たない時間と考え、最小化を図るべきです。

 

教材選びにおいても、あなたの英会話学習の生産性を上げてくれる教材かどうかという観点を持っていただきたいと思います。具体的には、

 

・教材が届いたら、アウトプット練習にすぐ入れるか?

・無駄な手間をユーザーにかけさせない構成になっているか?

 

という点です。

 

ユーザー生産性に配慮した優良教材

例えば、プライムイングリッシュという英会話教材は、スキット(短い会話)を単位としてレッスンをする教材なのですが、一つのスキットに対して、リピーティング練習用のページとロールプレイ練習用のページとが分けられた構成のテキストになっています。無論、音声も別です。

 

リピーティングをするときには、カタカナのルビが振られたページを見て発音を確認しながらリピーティングすることに集中できます(下の画像左側)。そして、発音をマスターし、フレーズも覚えてロールプレイをする段階になったら、自分の話すセリフが空欄になった別ページを見て、ロールプレイ練習ができるようになっています(下の画像右側)。

 

プライムイングリッシュのテキスト紙面

 

プライムイングリッシュでは、上記のようにトレーニング種別ごとにテキストと音声が用意されているので、ユーザーは何のトレーニングをすればいいか迷うことがなく、アウトプットにのみ集中して取り組むことができます。ユーザー視点で作られた、優れた教材であると言えるでしょう。

 

プライムイングリッシュ詳細レビューはこちら

 

>公式サイトはこちら:結果にコミットする英会話教材【プライムイングリッシュ】

 

これがもし、「ロールプレイのときはCDを止めて、自分のセリフを言ってからCDを聞きましょう」とか、「自分のセリフの部分はテキストを紙で隠して言ってみましょう」というようにユーザー側に手間をかけさせる構成になっていると、面倒くさくて実践する気が起きません。同じスキットなのだからユーザー側で工夫して各種の練習をしてね、というのは教材製作者の怠慢であり教材としては失格です。

 

あなたの時間を奪う教材を避けること

繰り返しますが、ユーザーがすぐにアウトプット練習を始められること、そして練習中に無駄な手間をユーザーにかけさせないこと、が教材選びの重要な点です。

 

英会話教材を買う際には、教材がどれだけ多くの例文、会話例、フレーズ・語彙を含んでいるか?を基準にするのではなく、自分が使える時間のうち、どれだけ多くの時間をアウトプット練習に投入できるか?を基準に選んで下さい。

 

・解説や前置きのボリュームがやたら長い教材

・リスニングしている時間の割合がやたら多い教材

・メソッドは紹介されているが練習題材は自分で用意しなければならない教材

・どうやって実践するのか、そもそも明確でない教材

 

こういった性質の教材は避けることです。(当ブログで高く評価している教材は、上記に該当しないことを確認しています)

 

あなたが真面目な人なら、上記のようなイマイチな教材を手にしてしまった場合でも、自分で工夫して使えるようにしようと考えるかもしれません。しかしそれは時間の無駄です。「せっかく買った教材なのにもったいない」などと思うかも知れませんが、そういう手抜き教材は捨てて、ちゃんとユーザーへの配慮がされている、まともな教材を選びましょう。あなたの時間以上に大切なものはありません。

 

 

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