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英会話教材の中には、販売サイトで、「この教材をやればあれもこれもできるようになり、人生すべてがうまくいくようになります」的なコピーが書かれているものもあります。
あなたもその種のサイトを見て、「ホントかな」と思ったことがあるのではないでしょうか。

 

はっきりいって誇大広告なのですが、業界全体としてそういう傾向なので、あまり突っ込みを入れても仕方ないのでしょう。

英会話教材を実践して得られるもの

英会話教材を使ってできるようになるのは、

  • 相手の話すことを聞き取って意味を理解すること
  • 自分の頭の中の考えを英文に直して発すること

 

これだけだと考えたほうが無難です。

あまり多くのものを英会話教材に期待してはいけません。

ただ、英会話教材を地道に実践し続けた結果、英語スキルを獲得することができれば自信が得られるので、英語以外にも各方面で好影響が出ることはあるでしょう。

 

さて、英語に限らず会話をするには、言語面以外にもいろいろと必要なスキルがあります。

  • 会話の背景となる文化・思想などの前提知識
  • 相手のことを理解しようとする感性、洞察力
  • 相手の言葉に対する自分の考えを相手に伝えられる形にする思考力、論理構成力
  • 自分の意見を通すための精神的な強さ

などなどなど。

 

日本人と話す場合と比べて、外国人との会話ではよりハッキリと、説得力を持って主張しなければならない場面もあるでしょうから、なおさら上記のスキルのウェイトは大きくなります。

これらは英会話以前に普段の生活の中で培うものであり、英会話教材で学ことはできません。

英会話教材はあくまで言語面の技術向上に使うものです。

英会話ができないと感じる理由を分析してみよう

何が言いたいかというと、あなたが英会話に苦手意識を持っているなら、あなたにとってどの部分が難しいのか、感じていることを分析してはいかがですか、ということです。

 

例えば英会話の技術的スキルよりも、メンタル的な問題によって英会話が上達しないと感じるのであれば、メンタル面を改善する手段を探すほうが効率的です。

日本人と話すこと自体あまり得意ではない人は、外国人との会話となれば余計ハードルが高くなりますから、他人とのコミュニケーションを今よりも気軽にできるようになるためのトレーニングが必要かもしれません。

そこを英会話教材に盲目的に期待しても満足な結果にはならない可能性が高いです。

 

あるいは、英会話をしていて話が続かなくなる人は、会話のネタ準備に時間を当てることで状況が改善するかもしれません。

何か趣味を持っていても、準備せずいきなり英会話でその趣味について話すのは難しいでしょう。

その趣味に関連する語句・表現などを準備しておけばそれだけ英会話ハードルを下げることができ、リスニング・スピーキングに集中できるようになります。

自分のことや日本のことなどについて話すための例文を集めた教材も多くみかけるようになったので、それらを活用するのも良いでしょう。

英会話教材を実践して効果を挙げるために必要なこと

上記は例ですが、要するに何が必要かを明らかにして、英会話教材の実践を通して得られるスキルと、そうでないものとを分けて考えることをおすすめします。

自分に必要なものをリストアップして、それを手に入れる現実的な計画を立てていくということです。

具体的な道筋のない「願望」だけで英会話教材に手を出したのでは、教材から本来得られるはずの効果さえ得られないかもしれません。

 

英会話教材はあくまで英語を聞き取って理解する、そして自分の考えを英文に直すという末端のスキルを獲得するためのものと位置づけたほうがいいです。

そして英会話教材を実践する際には余計なことを考えず、ただ実践するようにします。

貴重な時間を有効に使うためには、余計なことを考えないことが一番です。

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