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英語教材の特長とテキストの使い方(1)


当ブログではたくさんの英語教材を紹介しています。

 

ここではテキストの使い方の観点から英語教材を分類してみようと思いますが、その前にテキストについての考え方を書きたいと思います。

 

 

テキスト無しの学習は上級者向け

英語の授業や英会話スクールではなく実際の生活で英会話するときにはもちろんテキストも何も無しで話すことになります。

それを見据えて、初心者もテキストを見ずにCDだけで英会話の学習をしたほうがいい(テキストをいちいち見ていてはいつまでも聴き取ったり話したりできるようにならない)と考える人もいるでしょう。

 

しかし私は、教材を買って独学で学習するなら、(教材の性質にもよりますが)少なくとも最初のうちは必要に応じてテキストを見ながら学習するほうが良いと思います。

 

テキストを見たほうがいい場合:リスニング学習

例えば何かの教材で、テキストを見ずにCDや動画で英語音声をリスニングするレッスンがあるとします。

 

そのレッスンで出てくる単語を全て知っていれば、いきなりリスニングして内容を聴き取れるかも知れませんが、知らない単語があった場合、知らないままで何度聴いても聴き取れるようにはなりません。リスニングがとても得意な人以外は、知っている単語でも聴き取れないこともあるでしょう。

 

このような「聴き取れないもの、わからないものを根性で何度も聴く」という精神論的な学習方法はとても効率が悪いと思います。知らない単語は何度聴いてもわかりません。最悪、聴き取れなくてもいいやと思い始めるか、モチベーションが下がって学習をやめてしまうかも知れません。わからないもの、聴き取れないものをそのままにしておくのは良くないのです。

 

また、内容のわからないものをしっかりと聴き取ろうと集中してリスニングするのは、とても神経が疲れます。試験対策ではこのような訓練も必要になると思いますが、ふだんの学習には不要な負荷でしょう。

 

ではどうするのがいいかというと、テキストに音声スクリプトが書かれていればそれを読んで、内容を把握してからリスニングするのが良いです。

音読してからリスニングするとさらに上達が早くなります。

独学でTOEIC満点を取り、ファーストリテイリングなど大手企業の社員にTOEIC対策を指導している濱崎潤之輔氏によると、「リスニング学習だけではリスニング力は上がりにくい。ゆっくり発音する練習に取り組み、正しい発音のポイントをつかむことで、耳が英語を聴き取れるようになる」そうです。私の経験からもその通りだと思います。

 

リスニング訓練をしているのにリスニングが上達していないと感じている人は考え方を変えて見てはいかがでしょうか。

 

当ブログで紹介している教材の中には上記のやり方が当てはまらないものもありますが(次回の記事に書く予定)、多くの教材では上記のように少なくとも最初のうちはテキストを見て学習するのが良いと思います。

 

ただしテキストを読んだだけで学習をした気になるのはダメ

大切なのは、聴き取れない単語や知らない単語を調べて確認した後、ちゃんと元のCDレッスンに戻ってリスニングやリピーティングを実践することです。テキストを見て単語を調べたりすると、しっかり学習をした気になってしまいがちですがそれはまずいです。教材本来のメソッドに従って反復練習することで効果が出てきます。

 

まとめ

英会話学習者は、少なくとも最初のうちは教材テキストを見て学習するほうが良い。わからないもの、聴き取れないものを残したままリスニングを繰り返すのは避ける。
ただしテキストを目で読んで満足してしまうのではなく、教材のメソッドに従ってしっかりと聴き取り、声を出して学習することが大切。

 

 

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